1949-12-21 第7回国会 衆議院 考査特別委員会 第5号
○鍛冶委員長 けれどもきめるまでの事情はそうであろうが、きまつたところは大豆代金という一本のものだとわれわれは解釈するが、それは間違いありませんか。
○鍛冶委員長 けれどもきめるまでの事情はそうであろうが、きまつたところは大豆代金という一本のものだとわれわれは解釈するが、それは間違いありませんか。
○鍛冶委員長 これは物価庁で大豆代金をきめるときに、大豆増産金というものを計算に入れて価格をきめた、こういうことでしたね。
そこで大豆代金の一部でしようと私はやかましく言つておるのです。大豆代金であるにもかかわらず、大豆代金以外の奨励金なんだ。そういう奨励傘をかわつてとつてやつたのだ。だから本人に渡すのに何にもふしぎはないのだ、こういう主張のようです。
織り込んで受取つて、そうしてそれを大豆奨励に持つて行くということはいいと思いますが、大豆代金なんですからね。しかも公団にならぬ前の帝国油糧ならば、これは株式会社ですから別段……公団というものは国家機関ですね、これは十分御承知でしようね。国家機関が入つたものを別途にかつてに積立てたり出すということはさしつかえないのですか。
○小玉委員 そこでその大豆代金のうち、すなわち国家の所得に帰属したところの大豆代金の中から、大豆協会にこれを支出することは、国家の金を支出するという関係になるということは、あなたも御理参解なさるわけでございますか。
大豆代金としてとると、公団は国家の仕事を代行しておるのですから、当然代金として国庫に入るべきものだとわれわれは思うが、あなた方はそれをどうお考えになりますか。